半年ぶりにホームページなるものを更新する。
今夏の、被災地ライブもなんとか終わり、さて今後、年内はどうしたものかと ボーッとした日々を過ごしていた。
そんな10月25日、日曜日の昼下がり、私は府中・東京競馬場にいた。
国内最大規模の大型スクリーンから鳴り響く「アカペラ・独唱」 京都・淀競馬場来場者5万7千人の見守る中で「北島三郎氏」が熱唱したのである。
3歳クラシックレース最終戦、第76回「菊花賞」に、氏の所有する「キタサンブラック号」が出走し、見事一着で、淀の3千メートルを駆け抜けたのである。
それは、無類の競馬好きで知られる氏、初のG1タイトルを獲った表彰式での出来事であった。
氏は、その喜びを満面に浮かべ、持ち唄『まつり』のサビを、大観衆の前でアカペラ・独唱したのである。
そして、心の底からその喜びを歌い上げた。
お見事「キタサンブラック号」
素晴らしい「北島三郎氏」
まさにROCKだ。
音楽って何か、改めて気づかせてもらった一瞬でもあった。
2015. 10. 27
ガラパゴス島八王子村の br>
生涯一音楽プロデューサー br>
秋田新一郎